東京から行ける離島【伊豆大島】

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東京からサクッと南国気分を味わいたい!!
そんな夢を叶えてくれるのが離島です。

今回は東京・竹芝から高速ジェット船で1時間45分で行ける伊豆大島の魅力に迫っていきたいと思います。

伊豆大島は伊豆諸島最大の島で、都心からはおおよそ120kmととてもアクセスしやすい島です。
島の中央に鎮座する三原山は現在も火山活動を続けており、温泉も豊富に湧き出ています。また、島の約97%が自然公園法により保護されているため、雄大な自然や生き物たちと出会うことができます。

2010年、日本ジオパーク委員会が認定した日本全国46地域あるジオパークのひとつに、今回紹介する伊豆大島も認定されています。

ジオパーク→地球科学的な価値を持つ遺産を保全し、教育やツーリズムに活用しながら、持続可能な開発を進める地域認定プログラムである。
地球・大地を意味するジオ(Geo)と公園を意味するパーク(Park)とを組み合わせた言葉である。
(wikipedia引用)

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【アクセス】

それではまず詳しいアクセス方法をみていきましょう。
伊豆大島までは海路と空路でアクセスが可能です。どちらも天候などで運行状況が変わりますので、こまめに運行状況をチェックしてください。

★海路(東京汽船)

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・竹芝桟橋⇄伊豆大島
所要時間は高速ジェット船で最短1時間45分
運賃は大人7,340円〜で子供は半額、1日2便

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・竹芝桟橋⇄横浜大桟橋⇄伊豆大島
深夜に出発して早朝に伊豆大島に到着する大型客船です。金曜・土曜限定で横浜大桟橋を経由して運行しています。
所要時間は最短6時間、料金は竹芝桟橋からが大人4,530〜で子供は半額、横浜大桟橋からは大人4,400円〜で子供は半額、1日1便

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・熱海港⇄伊豆大島
高速ジェット船で最短45分
運賃は大人4,660円〜で子供は半額、1日1便

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・久里浜⇄伊豆大島
※3月〜6月(GWは除く)の土日のみ運行
高速ジェット船で最短1時間
運賃は大人4,880円〜で子供は半額、1日1便

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・伊東港⇄伊豆大島
※3月〜6月(GWは除く)の土日のみ運行
高速ジェット船で最短35分
運賃は大人3,890円〜で子供は半額、1日1便


★空路

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・調布飛行場(新中央航空)⇄伊豆大島
所要時間はおおよそ25分
運賃は大人12,000円〜子供8,400円〜、1日2、3便

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・各島を結ぶヘリコプター(東京愛らんどシャトル)
東洋航空が運営している、伊豆諸島を結ぶ日本でただひとつのヘリコプターを使った移動手段になります。
料金や運行状況等はHPをご確認ください。

 


 



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【伊豆大島観光】


次に伊豆大島の楽しみ方をみてみましょう。
★移動手段
まず島内の移動手段ですが、路線バスや観光バス、レンタカー、レンタサイクル、など多様な手段を選択することができます。
観光バスではおすすめスポットをめぐるツアーがあったり、レンタカーは港の近くにあり、レンタサイクルは1時間800円〜5店舗で用意があるので、旅の目的や個人に合った手段を選びましょう。
また、流しのタクシーはほとんど走っていないので、タクシーを使用したい場合は電話で迎車をお願いしましょう。

★宿泊
次に宿泊施設についてです。島内にはたくさんの宿泊施設があり、ホテルやペンション、民宿やゲストハウスまで種類は様々です。
どこに宿泊しても手付かずの自然、鳥のさえずや大海原、夜には一面に広がる星空を見て、心癒されること間違い無いでしょう!

★グルメ
続いて島内のグルメについて紹介します!

まずなんと言っても一押しは島の郷土料理、べっこう寿司です。旬の白身魚を唐辛子醤油に漬け込んだ切り身を使ったお寿司です。
温暖な気候の中で生のお魚を食べるために唐辛子の入ったお醤油に漬け込んだのが始まりと言われており、漬け込んだ切り身がべっこう色に輝くことからべっこう寿司と呼ばれるようになりました。
砂糖多めの酢飯と合わせるため辛味に弱い方でも無理なく食べることのできる一品です。

次に紹介するのは明日葉です!
なかなか見かけることも少ないと思う明日葉ですが、伊豆諸島では昔から親しまれてきた食材です。
セリ科の仲間でギザギザしておりセロリの葉っぱを大きくした感じです。
少しクセはありますがいろんな料理に合う明日葉は、お浸しや天ぷら、チャーハン、おにぎり、お菓子やお茶にもなっています。
明日葉が練り込まれたたい焼きもあるほどです!ホテルのご飯にも必ずと言っていいほど入ってます。
とってもヘルシーな食材なのでぜひ試してみたください。

続いてはくさやです!
においが強烈なことを知っている方は多いかと思いますが、食べたことはありますか?
実はこのくさやは、水や塩が貴重だった時代に勿体無い精神から魚の保存に繰り返し同じ水と塩を使用していた結果、絶妙な旨味がついたことら大量生産され、伊豆諸島の特産へと進化していきました。
今では伊豆大島ジオパーク認定ブランドに登録され、後世に語り継がれるべきものとされています。
島内にはたくさんのくさやを食べられる食堂がありますので、ぜひ試してみてください!

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★観光

ここからは伊豆大島の観光について紹介していきます。大自然に囲まれた伊豆大島で思いっきり羽を伸ばして観光を楽しんでください!

・裏砂漠
伊豆大島といえばやっぱり裏砂漠!
日本で「砂漠」と表記される唯一の場所!東京の離島にいながら砂漠を体験できるのはここだけです。
普通砂漠をイメージするときは黄土色のサラサラした砂が一面に広がる風景だと思いますが、伊豆大島の裏砂漠は一味違います。
島の中心に位置する三原山の度重なる噴火で流れてきたマグマが大地を焼き、一面を黒く大粒の火山岩が広がっています。
この裏砂漠周辺は特別保護地区に指定されており、自然なままの風景が残っている場所です。
〒100-0103 東京都大島町泉津原野 TEL0499-22-1465

・温泉
活火山を中心に広がる島だけあって温泉ももちろんおすすめです。
温泉旅館やホテル、日帰り温泉施設もあります。
露天風呂があるところでは、雄大な自然を見渡しながら心も体もポカポカになれること間違いなしです。

日帰り温泉施設

→大島温泉元町浜の湯
〒100-0101 東京都大島町元町トンチ畑882 TEL0499-22-2870

 

 


→愛らんどセンター御神火温泉
〒100-0101 東京都大島町元町仲の原1−8 TEL0499-22-0909

 

 


・キャンプ
せっかくの伊豆大島では大自然をもっともっと感じたい!
そんな方にはキャンプが断然おすすめです。
島には2つのキャンプ場がありますので、紹介しましょう。

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海のふるさと村

〒100-0103 東京都大島町泉津字原野2-1
TEL:0499-24-1137

初心者から上級者まで楽しめるキャンプ場です。
管理棟のロッジを囲むように設営済みのテントを利用できるデッキテントサイド、持ち込みのテントで宿泊ができるフリーテントサイドがあります。
キャンプファイヤーやテニスコート、夏季にはプールも設営され、ニーズに合った楽しみ方ができます。道具の貸し出しが揃っているBBQでは持ち込み可能なので、お肉の他にもご自身で釣った魚やスーパーで調達したもの、特産のくさやもぜひ試してみてください!
予約は電話のみとなっていますのでご注意ください。

トウシキキャンプ場

〒100-0211 東京都大島町差木地字クダッチ 
TEL:04992-2-1446

 

 


管理人のいない持ち込み専用の無料のキャンプ場です。洗い場やシャワー付きトイレ、キャンプファイヤーなどが常時設営されていますので、揃えた自慢の装備でぜひ利用してみてください。
また、近くには透明度の高いトウシキ遊泳場や観光地もありますので飽きることなく滞在を楽しむことができるはずです!
利用には事前無料登録と事前予約が必須ですので忘れずに予約をしてください。

★お土産

最後に、伊豆大島の思い出を持ち帰りたい、楽しい思い出のお裾分けをしたい、そんな方へおすすめのお土産を紹介していきましょう。

・椿油
椿は伊豆大島を代表する花であり、その花の種子から抽出した椿油は古くから親しまれてきました。
食用として使用するのはもちろんのことながら、スキンケア用品としても使用されており、種類豊富なので選ぶのもきっと楽しいはずです。

・牛乳煎餅
なんと言っても特徴は水を一切使わなず、島の材料だけで焼き上げる優しい風味の焼き菓子です。
牛乳の優しい風味と程よい甘さが大人から子供まで楽しめる一品です。

・塩
黒潮が流れ込む綺麗な伊豆大島の海水から、伝統的な技法で作り上げられた天然塩は雑味がなく特別な塩です。
調味料としてはもちろん、天ぷらにつけてそのものの味を楽しむのもいいですね。

以上、今回は都心から簡単に行ける離島、伊豆大島を紹介させていただきました。
喧騒を離れ、自然を感じる旅に出るのはいかがでしょうか。

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