カナヅチでも幼児連れでもマリンスポーツがしたい!!!

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そんな人にピッタリなのがシュノーケリングです。
現在3歳と5歳の子育て中、水面に顔をつけるのが怖い筆者が本当に推せるマリンスポーツがシュノーケリングです。
群れを作り一斉に泳ぐ魚の姿、イソギンチャクから見え隠れするクマノミ、どっしりと構えたナマコ、優雅に泳ぐウミガメ、珊瑚など・・・ その土地でしか出会えない色とりどりな海の世界を通年を通して体験できるシュノーケリングは、素敵な思い出になること間違いなしです!

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【シュノーケリングとは】

マスク・シュノーケル・フィン(足ヒレ)・必要に応じてライフジャケットやウェトスーツまたはその両方を着用し、水面から海の中をのぞきます。
大がかりな装備がなくても手軽にできるのが魅力のひとつです!

【泳げなくても大丈夫?】


先述した通り筆者は筋金入りのカナヅチですが、シュノーケリングは5回ほど体験しました。
まずはマスクとシュノーケル・足ヒレがあるので息継ぎの必要なし!口呼吸だけ意識すれば海水を飲むことはほとんどありません。 そしてウェットスーツorライフジャケットがあれば驚くほど浮いていられます!
最初はまったく信用していませんでしたが、本当に沈むことができませんでした。
普段泳げない分、広い海の中を自由に泳げるので、とてつもない解放感を味わうことができる事間違いなしです。

【何歳からできるの?】


インストラクターさんにお願いしてツアーに申し込めば2歳から体験可能なところもあります。
しっかり話を理解し行動に移すことができない年齢の場合はウェットスーツやライフジャケットを着用して底が見える浮き輪に乗ったり、浮き輪+箱メガネでインストラクターさんに引っ張ってもらうことになると思いますが、当時2歳の息子はお魚さんをみたり、波に揺られて気持ちよくお昼寝をしていました。
また、当時4歳の息子は大人と同じ装備で挑戦しました。最初こそ恐怖心から中をのぞくことはできず波に揺られるのが精いっぱいでしたが、慣れてくると大人の真似をして海中を覗き込み、後半は自ら泳いでお魚をみつけ、シュノーケリングを楽しんでいる様子でした。
お願いするインストラクターさんにより参加できる年齢や装備が違ったりするので事前に確認することをオススメしています。
また、年齢+お子様の性格や水慣れ具合で、無理のない程度に楽しんでもらうことが大切です。
個人でスノーケリングセットを用意して浅瀬を遊泳する場合は、保護者の監督できる範囲で楽しんでくださいね。


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【どんなツアーがあるの?】


その土地毎にみえる景色も違うため、ツアーの種類も多種多様です。
入水の方法はおおまかに2種類でビーチシュノーケリングとボートシュノーケリングがあります。以下2つの違いを説明いたします。

★ビーチシュノーケリング


・陸上で装備をして、ビーチから歩いて入水
・足の着く場所で呼吸の練習ができる
・浅瀬から深いところまで徐々に移動
・浅瀬では珊瑚や生き物との距離を近くに感じることができる
・ボートを使用しないため、ボートシュノーケリングに比べて安価
・船酔いの心配がない
・鑑賞ポイントまで少し泳ぐ必要がある
・経験者には少し物足りないかも?
・インストラクターさんにお願いしない場合、時間は無制限!

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★ビーチシュノーケリング


・船に乗り鑑賞ポイントまで移動するため、入水してすぐに鑑賞ができる
・水深が深くなるため、鑑賞できる種類が多く、素潜りに挑戦したい人にオススメ
・足がつかない場所での呼吸練習になる
・ボートを使うためビーチシュノーケリングに比べ高価
・船酔いする可能性がある
・出航時間が決まっているので時間厳守


その他ツアーの内容として


・魚に餌やり体験→すぐ目の前まで魚が来て触れ合うことができます。
・ウミガメツアー→インストラクターさんの情報網はとてもすごく、95%の確率で野生のウミガメに遭遇することができます。運が良ければ呼吸をしに海面まできたウミガメと遊泳することができるかもしれません!
・写真撮影つき→インストラクターさんの持っている水中カメラで体験中の様子を撮影し、データで渡してくれます。写真を見返して思い出話に花が咲きます!
・青の洞窟ツアー→徒歩ではいけない青の洞窟は特別な場所。澄んだ青が360°広がる世界は神秘的で特別な体験になります。
・イルカウォッチングツアー→野生のイルカを間近でみることができるツアー、こちらも運が良ければ一緒に泳ぐことができるかも??

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【オススメスポット】


全国各地で体験できるシュノーケリング。たくさんあってどこに行けばいいかわからない!せっかく行くんだから失敗したくない!ウミガメやイルカに会いたい!
そんなお悩みを解決するため、 最後にシュノーケリングオススメスポットを厳選して紹介いたします。


★ヒリゾ浜/静岡県
南伊豆に位置し、船で行くことしかできない、ありのままの自然が残っているヒリゾ浜。 国内屈指のシュノーケリングスポットと名高く、ツアーでも個人でもシュノーケリングを楽しむことができます。 本島にいながら沖縄の海を彷彿とさせる程透明度が高い水中からは、エダ珊瑚や種類豊富な熱帯魚・回遊魚をたくさん観察することができます。 岩場が多く、ごつごつとした小石の浜なのでビーチサンダルやマリンシューズを用意しておくといいかもしれません。 また、監視船が巡回していますが、塩通しがよく流れが速い場所がいくつかありますので、近づかないように注意しましょう。 通年を通して体験できるシュノーケリングですが、ここヒリゾ浜は営業期間が決まっている為、期間限定のシュノーケリングは特別感を味わうことができるでしょう!
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★八丈島/東京都
羽田空港から飛行機で1時間ほどで行ける離島、八丈島。紺碧の世界が広がるその海は八丈ブルーと形容され、なんといってもウミガメと出会えるスポットとして有名です。また海の生き物がおおよそ700種類も生息しているといわれており、たくさんの生き物を観察できるのも人気のひとつです。
また、火山島であり、島内には温泉施設もあるため、シュノーケリングを楽しんだ後は温泉で癒されるのもいいですね。
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★御蔵島/東京都
イルカの生息する島、御蔵島。御蔵島の周辺だけで100頭近くのイルカがいるとされています。ここのイルカは人を恐れない珍しいイルカなため、シュノーケリングで出会えた際には間近で観察したり一緒に泳いだりすることができます。ここでしか味わえない感動体験ですね。また、シュノーケリング以外にも船上や陸からでもイルカを観察できます。
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★白浜/和歌山県
透明度が高く遠浅な海岸が多い白浜はビーチシュノーケリングがおススメ!珊瑚や岩場がたくさんあるため、本島に近くで海の生き物をたくさん観察することができます。初心者や個人で初めてシュノーケリングをする場所としては最適!岩場のカニやエビ、珊瑚に戯れる小魚を是非間近で観察してみてください。
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★恩納村/沖縄
キレイな海の代名詞沖縄!今回はボートシュノーケリングで青の洞窟を体験することができるツアーがたくさんある恩納村を紹介します。 沖縄観光スポットでも有名な青の洞窟。洞窟内に差し込む太陽光の反射で海面が青く輝いて見える神秘的な洞窟は1度は行ってみたいスポットですね。 もちろん熱帯魚もたくさん観察することができ、ニモことクマノミもたくさんいるのでお子様も大興奮間違いなしです。

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初めてシュノーケリングをしたあの日からあの感覚が忘れられず、旅行にいくと必ず家族を巻き込みシュノーケリングをする筆者ですが、感覚を忘れない様子供用のシュノーケルとマスクを買い、家のお風呂で子供たちとシュノーケリングごっこをして次回に備えています!安全管理をしっかりしたうえで子供たちと練習してみてはいかがでしょうか。


以上、シュノーケリングの魅力からオススメスポットまで紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
シュノーケリングの魅力が少しでも伝わり、興味を持ってもらえたらとてもうれしいです。
手軽に始められるシュノーケリングですが、海はいつも危険と隣り合わせ。緊張感を忘れず安全第一で、普段味わえない神秘的で刺激的な体験を楽しんでみてください。

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