皆さん、ウユニ塩湖ってご存じですか?
ボリビアの中央西部にある塩原で、標高約4,000mの高山地帯に位置しています。
標高約4,000mって、日本一高い山、あの富士山よりも高い山の上に広がる、塩化ナトリウムを主とする塩類が厚く堆積している塩原です。
ウユニ塩湖といえば、「死ぬまでに行きたい絶景NO.1」に選ばれたこともある有名な観光スポット!
塩原の水面が延々と広がり、鏡のように空を反射して幻想的な世界に包まれます。
一度はぜひ生で観たいと憧れる絶景ですよね~♡
でも、ボリビアまでは飛行機で30時間以上、富士山よりも高い山に登らなければなりません。
・・・絶景を拝むのは簡単じゃない!!
しかーし!!
そんなウユニ塩湖さながらのビーチが日本にはたくさんあるんです!
”海水浴に出かけ、いざ海に入ってみると進めど進めど波はくるぶしや膝下まで。
波の穏やかで、どんどん沖まで歩いていけた”
なんて、経験はありませんか?
それが遠浅のビーチです!!
遠浅とは、海や川の岸から遠くの沖まで水の浅いこと。 「 -の海岸」
※コトバンク参照
浅い水面が沖まで広がり、撮影時の条件によって表情豊かに変化を見せます。
晴れて日は鏡のように青い空綺麗に反射させ、夕方になると空も水面もオレンジの世界に包まれ、なんともロマンチックに♡
日が落ちてからは、月の光が水面にされ神秘的に。
どの時間帯でも写真をぐっとおしゃれに魅せてくれます。
広角レンズやスマートフォンの広角撮影で広い範囲を撮影するととても綺麗に撮影できます。
夏の思い出や美しい夕日をとるのにおすすめなのはもちろん、ウェディングフォトなど特別な時の1枚にもおすすめ!
ウユニ塩湖よりも塩分濃度が低いため、反射は少し薄いですが、それをふまえても文句なしに素晴らしい写真が撮れます。
さらに遠浅のビーチは水が浅いため、大きな波が発生しても砂浜に到達するまでに水量も減り、穏やかな波に変わります。
浅く、穏やかな波なので小さいお子さんも安心して遊ぶことができます。
遠浅ビーチはいいこと尽くしですね♡
綺麗な写真をかんたんに撮るポイントは、広角で広い範囲を撮る以外にももう一つだけ。
それは被写体から少し離れた場所から撮影すること。
距離をとることにより、反射した部分もすべて収めた状態で撮影できます。
これが結構重要で、被写体の表情に気を取られていると水面に反射した部分が欠けていたり、後から見返し時に後悔することに。
案外忘れやすいポイントなので、注意してください。
それさえ気をつければ後は特にテクニックはいりません!
自然の力だけでおしゃれ写真に☆
これから寒くなるにつれ、空気が澄んで撮影するにはいいシーズン!
遠浅ビーチでさらに良い写真を撮ってくださいね!