【これからが美味しい♡】秋サバ

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旬の時期:10月、11月
一年中、日本の食卓の定番食材として人気のさば!
実家に帰ったとき、美味しい定食屋さんの入ったとき、「サバの味噌煮」、「サバの塩焼き」などなど、ついつい食べたくなってしまいますよね。

日本でよく食べられているさばですが、「マサバ」と「ゴマサバ」の二種類がメイン。
さばは通年でスーパーに並んでいますよね。
ゴマサバは夏に旬を迎えますが、旬以外の季節でも脂乗りはあまり変わらず、一年を通して安定しておいしく食べることができます。
ゴマサバはその名前の通り、体にゴマの様な黒い斑点が見られ、身が柔らかいのが特徴です。
ゴマサバは別名「マルサバ」と呼ばれ、その名の通り、身が丸く太いです。

それに比べましてマサバ!
これからが旬なのはこのマサバです!
こちらは別名「ヒラサバ」。
ゴマサバと比較すると丸みがなくやや平たいのが特徴です。
というのもマサバは、秋〜冬場に産卵の時期を迎えます。
産卵前はマサバはゴマサバ以上に脂が乗り、肉付きも良い!
引き締まった身質が特徴です。
昔からナスと同様に「秋サバは嫁に食わせるな」と言われるほどのおいしさなんです。
これはこの時期に食べるしかありませんよね

さらに最近ではブランドサバと呼ばれるサバが増えています。
漁獲場所や厳しい審査基準をクリアしたサバだけがブランドサバと呼ばれ、種類は様々。
知名度も高く、サバの帝王とも呼ばれている「関サバ」や三陸沖で獲れる「金華サバ」。
鳥取県で養殖管理されている「お嬢サバ」というサバまで!
サバ専門店も多数できており、連日多くのサバ好きで賑わいをみせています。

さばは、血液サラサラ効果のあるDHAや脳の動きを活発にしてくれるEPAなどの不飽和脂肪酸はもちろん、ビタミン群も豊富!
特にビタミンB12が多く、悪性貧血の予防や肩こりの解消に効果があると言われています。
DHAやEPA、多くのビタミン類は人間の体内では作られることのない栄養素なので、積極的に摂取したいですね。

《おすすめの食べ方》
しめ鯖
身が引き締まりしっかりしているマサバは酢で〆ても崩れずおいしく食べられます。
さばは「塩焼き」や「味噌煮」など定番料理がありますよね。
でもこれらの料理はゴマサバでもおいしいので、一年中安定していただくことができます。
でもしめ鯖は身が柔らかく水分量が多いゴマサバより、身が引き締まっているマサバの方がより美味しく食べられるんです!
なので、これから旬の秋さばを堪能するにはしめ鯖がオススメなんです。

また〆る際に使用するお酢には、悪玉コレステロールと中性脂肪を減らして、善玉コレステロールを増やす働きがあります。
さばに含まれるDHAとの相乗効果でより血液サラサラになりますよ!

しめ鯖は家庭でも簡単に作ることができます。
家庭で作れば自分の好きな〆加減で作れるので嬉しいですよね。
それに、実は作り方も簡単なのでご紹介しますね。
1.サバを3枚におろします。さばくのが苦手な方は購入時スーパーでお願いしましょう!
2.さばの身側、皮側両方にまんべんなく、気持ち多めに砂糖を振り、キッチンペーパーで包む。
3.約1時間おく。
4.砂糖を水で洗い流し、砂糖と同様に塩を振りバットに並べる。
5.バットが少し斜めになるように傾け、1時間おく。
6.塩を水で洗い流し、バットに並べ身が隠れる程度穀物酢をいれる。
7.好きな〆加減になるまでつける。
30分でほんのり酢を感じ、1時間でしっかり〆まりますが、お刺身の美味しさも残したいい状態。
それ以降は酢がどんどんと強く感じるようになります。
8.最後に腹の部分にある骨を骨抜きを使って全て抜く。
これだけ!!
基本的につけている時間だけなのでコツをつかめば簡単にできますよ!
砂糖が魚の臭みを取ってくれるので、青臭みもなく簡単に美味しいしめ鯖が作れます!

でもさばに食べるとき、気になるのがアニサキスですよね。
鯖にはアニサキスという寄生虫がいる場合があります。
このアニサキスを間違って食べてしまうと、嘔吐や蕁麻疹、湿疹などの症状が出てしまいます。
怖いですよね、、。
でもアニサキスは熱を通したり、−20度で48時間、冷凍することで予防することができます。
なので、好きな加減で〆たら一度冷凍すると安心しておいしく食べられます!

「いつも変わらず美味しい」と思っていた、みんな大好きなサバ!
そんなサバがより一層美味しくいただけるこれからの季節が待ち遠しいですね♡

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