【これからが旬!】天然ウナギ

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旬の時期:10月、11月
「土用丑の日」に食べられることが夏のイメージが強いうなぎ。
ですが、天然うなぎの旬はこれからなんです!
5月頃から収穫が始まるうなぎですが、川の温度が下がり始めると冬の冬眠に備えて栄養を蓄えて脂が乗ります。
おいしい天然うなぎを食べるならこれからの時期がおすすめですよー★

そもそも夏場にうなぎを食べる風習が生まれたのは江戸時代、医者や発明家として知られる平賀源内と鰻屋との宣伝戦略でした。
夏は夏バテで食欲もなくなるため、売上げが落ちると悩んでいた鰻屋がマルチに活躍していた平賀源内に相談したのがきっかけ。
「本日土用の丑の日」と書いた貼り紙を出して宣伝すれば良いとのアドバイスを実施したところ大当りし、今は夏の風物詩となっています。

現在日本で食べられているウナギは大きく3種類に分けられます。
天然、養殖と輸入。
天然はこれから旬を迎えるもの。
養殖はウナギの稚魚である「シラスウナギ」を台湾や香港などから輸入し、日本で育てられたもの。
そして輸入は海外から輸入したもので中国産が多いです。
今は養殖も盛んに行われ、夏でもおいしいうなぎが食べられて嬉しい時代になりました。

今までは、天然物が美味しく、養殖や輸入は味が落ちるという印象がありました。
でも、流通ルートの確保や養殖環境の向上などから、今や味は天然にも引けを取らないほど!
むしろ、天然はどうしても個体差があることから、個体差も味も安定している養殖を好んで提供する店舗補増えているくらいです。
天然ウナギより養殖ウナギが競りで高額値をつけたこともあるのだそう。
これまで持っていた印象やイメージはもう古いのかもしれませんね。
時期や金額に応じて美味しいウナギがいただけるのは嬉しい限りです。

しかし、ウナギは年々漁獲量が減少しているのが現状。
正確に言えば日本でよく食べられている「ニホンウナギ」が激減し、現在絶滅危惧種に選ばれています。

漁獲量が減少している理由としては、稚魚である「シラスウナギ」の漁獲量減っていることが大きな原因です。
ニホンウナギは、マリアナ海溝沖で産卵することがわかっていますが、乱獲や環境の変化、河川環境の悪化など様々な原因により数が減っているんです。。
ウナギは未だ生態が解明されておらず、謎が多い生体。
養殖で繁殖させるとなぜか雄ばかりが生まれてしまうなど、稚魚は漁で確保することに偏っています。

うなぎはスタミナ食材としても人気ですが実はビタミン群も豊富な魚!
がん予防にも効果があるビタミンAや、細胞の老化をおさえ免疫機能の免疫低下を防ぐビタミンEなどもたくさん!
高血圧なども防いでくれ、なおかつ低カロリーで、おいしくて嬉しい健康食材です!
日本の食文化にも根付いている食材なので、生体数を増やして、安定的に風情を楽しみたいですね。

《おすすめの食べ方》
うな重
うなぎを食べると言ったら、もうこれです!うな重です!!
蒲焼きの香ばしい香りが食欲をそそり、一口食べれば至福の瞬間♡
甘いタレとうなぎの脂の旨味が口いっぱいに広がり、あつあつのご飯との相性も抜群!

そしてうな重のお供である山椒。
山椒の香りでうなぎの美味しさを引き立ててくれるのはもちろん、うなぎの臭みを消したり脂っこさを軽減してくれる作用があります。
理に適った食べ合わせですね!
熱々ご飯にふっくらした身、甘く香ばしいタレ・・・。 一口食べたら、もう止まらないご馳走ですよね!
想像しただけでヨダレが出てきますね〜♡

これから産卵を迎えるウナギは身に脂がのりより美味しい季節!
おいしい天然うなぎを食べるならこれからの時期がおすすめですよー★

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