ビーチヨガは自然を感じながら行うヨガ。
潮風を感じ、BGMは波の音。
海のエネルギーに包まれながらのヨガはリラックス効果が高く、
自然に溶け込み、一体化したような開放感や幸福感を味わうことができます。
リラックス効果の高いヨガをビーチで行うので、よりリラックスし、
開放感と自然と一体となるような爽快感を味わうことができます。
ビーチヨガは早朝や夕方に行われる事が主。
通常の室内で行うヨガに比べてより深いリラックス効果が期待できます。
その大きな要因は「太陽・海・波の音」
まず太陽
柔らかい光を肌で感じながら
太陽光を浴びると脳内ではセロトニンというホルモンが分泌されます。
セロトニンは感情をコントロールするために必須となる不可欠の物質。
精神を安定させ、穏やかな精神を整えます。
次に海
海といえば青色。
青から連想されるものといえば、晴れ渡る青空、広大に広がる海、
または冷たさや冷静さなどをイメージするかと思います。
収縮色、寒冷色、鎮静色のイメージ効果を持っています。
青色が持つ心理効果は「集中力を高める」、「気持ちを落ち着かせる」、「睡眠の促進」など。
海を眺めているとなんとなく落ち着く、というのは視覚から
リラックス効果を得ているからなんですね。
最後に波の音
実は波の音は母親の胎内の音に良く似ている、と言われています。
波の音を聞いて心が落ち着くのは、
生まれた時から聞いていた音と近い音に安心感を覚え、リラックスできるのだそう。
波の音や小鳥のさえずり等の自然界の音には、音としては人間は聞こえない超音波が含まれています。
その超音波は「1/fのゆらぎ」と呼ばれ、この「1/fのゆらぎ」を脳が感知することでα波が出て、精神的に安定する効果があります。
ヨガは特に健康志向の人に好まれています。
体をゆっくりとのばし、深く呼吸をし、新陳代謝を上げることでダイエットに効果的!
ゆっくりと深い呼吸を意識することによって瞑想に近い集中効果があるともいわれています。
継続することで集中力が高まり、穏やかな精神状態保つことができます。
作業記憶の速さや正確さをが向上したなんていう嬉しいデータも。
ヨガでは呼吸が「プラーナヤーマ」と呼ばれます。
この「プラーナヤーマ」では生命エネルギーを制御すること大切だと考えられています。
深い呼吸を繰り返すことで、エネルギーをしっかりと体内に取り入れる効果があります。
「プラーナヤーマ」は腹式呼吸が基本。
肺ではなく、お腹を意識して深く呼吸することによってリラックス効果はもちろん、
女性には嬉しい便秘改善の効果も。
マットさえあればどこでもできる手軽さもあり、その人気で毎年イベントやフェスが開催されるほど。
最近ビーチヨガで特に人気があるのがSUPヨガ!
サーフィンのロングボードよりも大きく厚みのある専用のボードに乗り、海上で行います。
SUP用のボードは浮力があり、初心者でも意外と簡単に乗ることができます。
でも、海上でバランスを取るためインナーマッスルを使うため、体幹を鍛える事ができます。
リラックスとトレーニング効果を同時に体験できますよー!