サーフィン(surfing)
サーフボードの上に立ち、バランスをとりながら、波に乗って楽しむスポーツ。
surf-ridingから転じた言葉。
サーフボードに乗って行う波乗り。
ポリネシア,なかでもハワイが起源。
1908年オーストラリアにクラブができたのがスポーツとしてのサーフィンの始まり。(コトバンク参照)
はっきりとはわかっていないが、サーフィンの原形は西暦400年ごろにはあったのでは、と言われている。
西暦400年頃・・・・全くピンときませんが簡単に言うと聖徳太子が生まれるより前の時代ですね。
そんなにも前からあるスポーツだなんてすごいですよね!
サーフィンには主にロングボードと、ショートボードに分かれています。
ロングボードは、9フィート(274cm)以上のものを指します。
厚みがあり、その分浮力がが大きいため初心者でも乗りやすい板です。
ゆったりと乗るグライド感を味わうには最適!
ショートボードは6,8フィート(約207cm)以下のもので、スピードが出て小回りがききます。
サーフィンは簡単に言うと、長さが短くなればなるほど操作性の難易度が高くなります。
ショートボードは基礎体力がないと難しく、浮力もなく軽いので体重70キロ未満の人向けです。
サーフィンのルールは簡単。
波を待ち、いい波が来たら捉えて乗る。
いい波とは、陸から風が穏やかに吹くオフショアで遠くからうねりが入っているもの。
オフショアの波は海面が滑らかになり、乗りやすい環境です。
ポイントとなるのは「風」と「うねり」なので詳しくポイントを紹介しましょう!!
■風
・陸から風が穏やかに吹くオフショア
・海と陸地の気温差がない方が望ましいので朝夕がおすすめ
特に早朝はオフショアな状態が多く狙い目です
■うねり
・なるべく遠方からうねりがあるもの
・台風前後は遠方からのうねりが出るが荒くなる傾向
・海岸に対して斜めに入ってくるものはきれいに乗りやすい
いい波を見分けられるようになるには数年かかると言われています。
自分で見分けられるようになるまでは波情報をチェックできるアプリなどを使うのも◎!
また、行きつけのサーフショップなどで情報交換をするのもいいですね^ ^!
サーフィンはシンプルなスポーツです。
今日では海沿いのサーフショップでボードレンタルやマイボードを預かるロッカーもあり、初心者でもチャレンジしやすいスポーツ。
ですが、1点注意したいのが、各海岸によってライディングのルールが違うことです。
基本にして絶対のルールは"ワンマンワンウェイブ"
1つの波には1人だけ乗る、というものです。
すでに誰かが乗っている波に乗るとケガや事故に繋がるため絶対にしてはいけません。
しかし、それ以外にも海岸により独自ルールを設けているところもあります。
海に入る前にサーフショップや他のサーファーに聞いてからスタートするのがいいでしょう!!
サーフィンは波に乗り自然と一体となる雄大な快感を得ることができます!
同じ波は2度と来ないので毎回only oneの特別感も満喫できちゃう!
ルールを守って楽しいサーフィンライフを堪能しましょう!