- ✴︎基本情報
- 住所:北海道 奥尻郡奥尻町字奥尻
- 電話番号:01397-2-2351 奥尻島観光協会
- 参考遊水期間:7月上旬~8月下旬
- アクセス:奥尻港からバスで45分
- URL:https://www.anaintercontinental-ishigaki.jp/
- ✴︎海岸情報
- 水質:
- 海の家:
- トイレ:無
- シャワー:無
- 駐車場:
- BBQ:
- 花火:
- 半径1km圏内に店:
- こんな人におすすめ:カップル 女子
- 特徴:奥尻島の海水浴場として人気の無縁島海水浴適地は7月下旬~8月下旬頃にオープンしキャンプ適地でもありますが、トイレや水場の設備がありません。利用するときは近くの青苗の公園か北追岬公園などで水の確保が必要です。地名に由来する恋物語と夕景の美しさは、広く知られるところ。能登の国から流れてきた清次郎は神威脇に住む島の娘・歌子と恋に落ちますが、離ればなれとなり、ときを経て無縁という名の僧侶となって再びこの地を訪れた、と。砂浜やカモメの飛びかう姿をふたり並んでみたのでしょうか。日暮れてからも、心地よい波の音は訪問者を癒してくれます。
無縁島を染める夕日が胸をうつのは、そこに伝わる悲しい恋物語に由来するのかもしれません。いつの時代か、神威脇に住む島の娘・歌子と能登の国から流れてきた清次郎は恋に落ちますが、清次郎の裏切りで離ればなれとなり、歌子は悲しみのあまり清次郎の子を身ごもったまま神威沼に身を沈めました。その直後、島へやってきた無縁という名の僧侶は、歌子のために長い弔いを捧げ、室津島へ渡り断食座禅を組みます。数日後、海が荒れ波に呑み込まれた僧侶は、後に「無縁島」と呼ばれることになる島へ数珠を握りしめたままの姿で流れ着いたといいます。この僧侶が、歌子への裏切りを深く悔やんだ清次郎であったという伝説です。